SC01Bを触ってきた その2 by mobachiki

SC-01Bのソフトウェアの部分について紹介します。
標準ではリボルバーメニューというWM6.5のtoday画面のメニューが準備されています。
リボルバーメニューというのはその名前から連想できるように、銃のリボルバーのようにグリグリとメニューを回転させて切り替えることが出来るメニューです。
切り替えることが出来るメニューは
・時計
・SMS
・予定
・お気に入り
・よく使う連絡先
・検索(bing)
・画像
・音楽
・時計
・電話
・留守番電話
となっています。
この中で「お気に入り」や「よく使う連絡先」は自分で登録することが出来るようになっています。
      
    
操作は主に右上のスタートボタンから行います。
このあたりの作法はこれまでどおりです。
項目としては
・Today
・電話
・かんたん連絡先
・SMS
・電子メール
・InternetExploler
・通話ログ
・カメラ
・お使いになる前に
・写真
・スマートコンバーター
・タッチプレーヤー
・予定表
・設定
・時計
・メモ
・moperaU端末設定
・モバイルGoogleMap
エクスプローラ
・ゲーム
・OfficeMobile
Java
・電卓
・AdobeReaderLE
・仕事
・Messenger
・SpriteBackup
・連絡先
・WindowsMediaPlayer
WindowsLive
・Marketplace
・MicrosoftMyPhone
・検索
・セキュリティスキャン
・タスクマネージャ
・ActiveSync
・ヘルプ
・検索ウィジェット
・Kinoma
などが初期状態では並んでいるようです。(最終版ではないので変更ありえます)
 
 
 

この中で目新しかったものをいくつか紹介します。
まずはかんたん連絡先。
非常に選択して受話ボタンを2回押せば電話がかけられる仕組みになっています。
 
通話ログは通話の履歴を確認することが出来るようです。
このあたりは他社にも似た機能を備えている端末はあるのですが、項目としてメニューに判りやすく表示されているのがありがたいですね。

スマートコンバーターはいわゆる単位の変換アプリケーションです。
長さや重さなどを変換するのに非常に重宝します。

SpriteBackupが最初から入っているのは非常にありがたいですね。
これで一度設定を固めた状態でバックアップしてしまえば、初期化してもすぐに戻すことが出来ます。
販売しているアプリですが購入すれば数千円かかりますのでお得です。

設定メニューには
Bluetooth
・Today
・ロック
・時計とアラーム
・音と通知
・システム
・個人
・接続
・MicrosoftMyPhone
などがあります。
このあたりは従来とあまり変わらない構成ですね。
 
システムには
・A-GPS
・DivXVODの登録
GPRS認証
GPS
・HSDPA
・NWサービス
・USB接続モード
・エラー報告
・カスタマーフィードバック
・タスクマネージャー
・データ通信マネージャー
・バイブレーション
・バックライト
・バージョン
・バージョン情報
・パワーマネージメント
・ブラウザ接続
・プログラムの削除
・メモリ
・ラージインジケータ
・地域
・明るさ
・暗号化
・画面
・端末初期化
・管理プログラム
・証明書
といった項目があります。
 
 

その中からいくつか項目の内容を紹介します。
明るさの設定画面。
自動調整と手動調整があります。
 
ラージ・インジケーターは画面上をタップすると項目をズームして表示する機能です。
押しやすくなるので有効にしておくのも良いかもしれません。
 
ブラウザ接続はブラウザで接続する際のネットワーク接続の設定を選択できる機能のようです。
標準の接続は別に作っておくけどブラウザだけは別設定、みたいな使い方が出来るということですね。
どうせなら複数設定しておけててアプリケーションが登録できるようになったりしたら非常に便利だなと思ったりw

パワーマネージメントの項目で目新しかったのは通話中LCDをオフにする設定や、スリープ中のWifiのOn/OFFの設定。
このあたりが細かく設定できるのは使い勝手に大きく影響してくるので非常にありがたいです。
 
バイブレーションの設定。
画面タッチの際にバイブするのかどうかの設定や、着信時のバイブレーションの設定が出来るようです。
このあたりの作りこみの感じが「電話として使えるように」という意気込みのように感じられます。

HSDPAでは有効無効が設定できます。
ここは常に有効でも良いような気もします。

A-GPSにも国内に向けてちゃんと対応している、ということですね。
これでGPSは非常に早くなるはず。

ボリュームのUP/Down画面。
システムの音量と着信音と両方で設定できます。
このあたりはオリジナルの機能でしょうか。画面の感じがポップでかわいいです。
 
メモリ。結構潤沢にあるといってもいい感じですね。
T-01Aでデータ記憶用が260.54MB、プログラム実行用が204.88MBとなっています。

 
標準の状態での紹介は以上です。