eBookJapan、「Windows phone」向けの電子書籍サービスを開始
イーブックイニシアティブジャパン運営の電子書籍販売サイト「eBookJapan」は12日より、「Windows phone読書サービス」を開始した。PC向けWebサイトで販売されている電子書籍を、Windows Mobile搭載携帯電話「Windows phone」に転送し、追加料金負担なく閲覧できる。販売価格は作品によって異なるが、一般的なコミックは420円前後。
Windows phone読書サービスの対象となる電子書籍は、約2万5000タイトル(うちコミックが2万1000)。購入タイトルをオンライン保存するサービス「トランクルーム」にいったん預け、認証した機器へ再ダウンロードすることで閲覧できる。「トランクルーム」には2台までの機器を登録可能。なお講談社、角川書店など一部出版社から発行されている作品については、現在Windows phone読書サービスの対象外となっている。
トランクルームからのダウンロードは無線LANなどで行える。近日中にはWindows Mobile端末から直接電子書籍の購入が可能なサイトを開設予定という。
ちなみに2009年11月13日現在、Mobile機器で読めない作品は、以下の出版社様のものとなるようです。
・講談社
・コアミックス
・ノース・スターズ・ピクチャーズ
・ハーレクイン社/ソフトバンククリエイティブ (※)
・新潮社/バンチ
・宙出版/宙コミッククリエイション
・新書館
・ソフトバンククリエイティブ
・角川書店
オンライン上の書庫を通じてPCとWindows phoneとの間で電子書籍を共有できるらしいです。
これはかなり面白い試みだと思います。
クライアントソフトを導入してみて試しましたが、操作性はなかなかいい感じですね。
しおりを挟んだりも出来るようですし、画面タップでページ送りになります。
T-01Aの高速な動作、大画面という特徴と見事にマッチして、これ以上ないほどの最高のビューワーです。
電車の中などでの暇つぶしに、かなりもってこいではないでしょうか。
クライアントのダウンロードはこちら。
チャンピオンやサンデーなどなどは秋田書店、小学館なのでWindows phoneでも読めるみたいです。