MicrosoftのRIM買収は得策にあらず

ネット上で報じられているところによると、米Microsoftスティーブ・バルマーCEOは、BlackBerryのメーカーであるカナダのResearch In Motion(RIM)の買収に関心を持っているようだ。だがこの買収には大きな障害も予想される。

 「All Things Digital」ブログの2月8日付の記事によると、バルマー氏は「これまでに何度もRIM買収に関心を示した(しかしPalmにはまったく関心を抱いていない)」らしい。この情報は、Microsoft社内の関係者から得たものだという。この記事を受け、スペインのバルセロナで開催のMobile World Congressにおいて、Microsoftは2月15日に予定されている記者会見でRIMの買収を発表するのではないかとの憶測がネット上で広がっている。

 しかし、RIM買収の可能性に対して否定的な見方をするアナリストもいる。

MicrosoftのRIM買収は得策にあらず - ITmedia エンタープライズ