ドコモ、Androidスマートフォン「Xperia」を発表 - ITmedia +D モバイル


Xperiaは、「SO-01B」という型番がネットなどでうわさになっていた、「Xperia X10」ベースのAndroidスマートフォンXperia X10は、2009年11月3日に欧州で発表されており、2010年前半に発売することや、日本でも販売されることが明らかにされていた。またNTTドコモの山田隆持社長が、2009年冬・2010年春モデルの発表会で、Xperiaの国内販売を検討していると発言し注目を集めていた。

 ディスプレイは4インチのフルワイドVGA液晶で、タッチパネルを搭載。1GHzで動作するScropionプロセッサを備えるスマートフォン向けチップセットSnapdragonを採用している。通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大2MbpsのHSPAに対応。無線LANBluetoothでの通信機能も備える。カメラはAFや顔認識機能を持つ810万画素CMOSで、高精細な写真撮影に対応した。

 最大の特徴は豊富なエンターテインメント機能をサポートする「Mediascape」と、これまでにない新たな使い勝手を提供する、独自のユーザーインタフェースを備えた「Timescape」と呼ばれる機能を搭載した点だ。

 Mediascapeは、音楽や動画、写真などをシームレスに扱えるアプリケーションで、音楽再生中にアーティストに関連する情報やミュージックビデオなどを検索する機能や、自分で撮った写真とFacebookPicasaの写真などを手軽に閲覧できる機能などを提供。PCから「Media Go」を使って楽曲を転送することも可能。φ3.5ミリのヘッドフォンジャックも備える
ドコモ、Androidスマートフォン「Xperia」を発表 - ITmedia +D モバイル