ServersmanでWebサーバを簡単構築

フリービット株式会社が開発したServersmanを利用することで、どこでも簡単にWM端末やAndroid端末を使って持ち歩き可能なWebサーバを立ち上げることが出来るようになります。
出来ることとしては大きく分けて2つ。

・広く撮影した写真や動画、取得した位置情報などを公開するWebサーバとしての利用。
・管理画面からログインして利用する自分専用のWeb上のストレージ領域。いわゆるクラウド的な使い方。
 
まずはこちらからServersManのアプリケーションをダウンロードしてインストールします。

ServersManを起動すると最初にユーザーIDの登録画面が起動します。
ここでメールアドレスを送るとそのメール宛に登録用のキーが送られてきます。
そのキーをアカウントの登録画面で入力すると、IDの登録完了です。
  

まずはWebサーバとしての利用方法。
こちらが起動画面。
タブで「トップ」「Gadgets」「設定」を切り替えることが出来ます。
このトップではストレージ領域の場所の変更などが出来るようです。
まずはWebサーバとして端末上の領域を公開する設定を行います。
「設定」タブを選択しましょう。

「設定」タブではパスワードの変更やノード名、名前の変更など色々設定できるようです。
「ノード名」というのが外部から接続する際の鍵となります。
ここで「Webアクセスを公開」にチェックを入れ「保存」をタップします。
アプリケーションを再起動する必要があると表示されるので、一旦終了させて再度起動します。
 
「Gadget」タブは位置情報を公開するかどうかを設定したり、サーバ上に直接撮影した写真を保存したりすることが出来ます。

 
Webサーバとして公開するチェックを入れ、サーバを起動。
http://serversman.net/ノード名/
にアクセスすればこのように画面が表示されます。
MyPhotosにアクセスすればアップロードした写真の一覧が表示されます。

サムネイルではないのが少し残念です。

MyPlaceを選択すると場所の情報などが表示されるようです。
 
ちなみに、Photoなどの保存先は変更できます。

 
 
次にストレージの利用方法は結構簡単で、サーバを起動するだけ。
あとはこちらからログインして管理画面で利用するだけ。


ファイルはこのようにブラウザからダウロードすることも出来ます。
このMyStorageやStorageCardで公開している領域はログインしないとアクセスできないので、自分だけ利用したいときなどにはこちらを利用すると便利ですね。

他にもストリーミングや位置情報などの使い方もまた次回以降紹介したいと思います。