HYBRID W-ZERO3が発表

W-OAM typeG」対応W-SIMによる高音質な通話と、「W-CDMA(3.5G)」対応による下り最大7.2Mbpsの高速データ通信を両立。さらに、海外のGSM方式エリアでの通信を実現するW-SIMGSMモジュールも利用できます。
また「無線LAN」「Bluetooth」「赤外線通信」機能により、多彩な機器との接続も可能です。

WILLCOM|HYBRID W-ZERO3

ハイブリッドと銘打たれたW-ZERO3が登場です。
最初見た印象は「QWERTYキーが無いのであればW-ZERO3の名前は使わないでほしいな」というものでした。
が、いろいろ見ていくと面白い点がいくつか。
まずW-CDMA(3.5G)対応。
次に「PDF SHOT」「情報リーダ」などのカメラツール。
そして何より気になったのが今回からOSがMicrosoft Windows Mobile 6.5 Professional 日本語版になっていること。
これで今まで動かなかったアプリとかが動作する可能性も見えてきました。
社員のblogでは動画を公開しています。
 
不安な点はCPUがいまどきQualcomm MSM7200A、ARM11 528MHzという点。
snapdragonじゃないんだ…という感じです。個人的にはsnapdragonでようやくOSにハードが追いついたと思えているだけに、MSM7200Aでどれぐらい動作するのかちょっと不安です。
後はやはりQWERTYキーの不搭載は残念ですがBTキーボードと連携させてどれぐらい高速に動作するのかという点が結構気になります。