いつもNAVI製品版でWM端末をカーナビに！

カーナビはほしいけど高いから買えない、カーナビにお金を払うんだったら他の物を買いたい、カーナビはあるけど助手席の人にＴＶとして占領されている。
そんな人にWindowsMobile端末をカーナビにしてしまうゼンリンのカーナビソフト、いつもNAVIを紹介します。
いつもNAVIといえばT-01Aに無料版がバンドルされていますが、この製品版はまったく違うアプリケーションだといえます。
地図ソフトをローカルにもち通信を行わずにナビを行うことが出来るいわゆるカーナビソフトです。
通信しながらオンラインで地図を引っ張ってくるオンライン版のナビソフトと違って、地図の表示遅れなどが発生しにくい仕組みとなっていますが、ローカルに持つデータが大きいのでmicroSDを使わないと導入は不可能だといえますね。

まず「メニュー」初期設定を行う必要があります。
「設定」→「システム設定」→「次へ」で「GPSポート番号設定」にて「GPS9」及び「GPSタイプ設定」を「内蔵」に指定します。
以上で初期設定は完了です。「現在地」を押してナビ画面に戻りましょう。

　

ナビとしての利用も「メニュー」から。
「行き先」や「周辺」にて検索や指定を行います。
「住所」や「ジャンル」など通常のカーナビとほとんど変わらない検索が可能です。
　　

検索したら「ココへ行く」などで行き先に指定し、現在地からのナビが開始されます。
経路の表示などもカーナビそのままですね。
　

そしてナビを開始するとこのように、画面上に必要な情報がどんどん表示されていきます。
これは下手な旧式のナビよりは地図的には見やすいかもしれないですね。
もちろん音声でもナビしてくれます。

ナビを止めたりする場合は画面左端の三角をタップしてメニューを表示します。

このように、機能的には既存のカーナビにぜんぜん負けていないソフトだといえます。
最初のGPSの測位に少し時間がかかるのが欠点だといえますが、それ以外はなかなか優秀だといえるでしょうね。

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